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 〜『どれみ』の陰の主人公 女王様の物語〜

第1章 呪われた赤子
マジョトゥルビオン女王が統治する時代の魔女界に、異変は起きた。魔女を生むウィッチーローズが原因不明の病気にかかり、立ち枯れを始めたのだ。だが、ウィッチーローズが、しおれながらも最後の力を振り絞るかのように産み落とした赤子は、魔女界に更なる衝撃を与える。生まれた赤子のつぶらな瞳は、魔女でありながらニンゲンにそっくりだったのだ。
普通のバラから生まれながら女王候補並の魔力を持ち、魔女でありながら『ニンゲンの瞳』を持つその子を、魔女たちは『呪われた赤子』と恐れおののく。誰もが母となることを拒む中、ただ一人、名乗りを上げた老魔女は、元人間であった……。

  第1話【枯れる薔薇】      
  第2話【誕生】         
  第3話【吹雪の申し子】     
  第4話【ヒミコママ】      
  第5話【フブキ、泣かないよ】  

  僕のどれみを紹介します関連考察 >魔女界の女王 


第2章 御邪魔なる魔女
『ニンゲンの瞳』を気味悪がられ、『御邪魔なる魔女』と陰口を叩かれ、人見知りが激しくなってしまったフブキ。愛する母を亡くし、独りぼっちになってしまったフブキ。孤独な毎日は、幼い少女魔女の大切な思い出をも、かすませてゆく……。
そんなある日の事、フブキはもう一人の『御邪魔なる魔女』と出会う。初めて見る同世代の少女……。ドジで、泣き虫で、寂しがり屋だけど、笑顔がまぶしい女の子……。その正体は、ニンゲンの魔女見習いだった。名前をイロハという。
御邪魔なる魔女イロハは、フブキに一時の安らぎを与えるのだった……。

  第1話【しわくちゃの帽子】
  第2話【フブキ、独り】
  第3話【見習いの魔女】 
  第4話【ニンゲン少女、イロハ】
  第5話【立ちはだかるモノ】
  第6話【さよなら、イロハ】 


第3章 サクラとフブキ
清く、気高く、美しい、才能あふれる美少女魔女。その名はマジョサクラ。ウィッチークイーンローズから生まれた女王候補の一人であり、未来の魔女界を背負う超エリートである。彼女は、道に迷うフブキをより良き方向に導くため、持て余す力を正しき事に使わせるため、そして何より、フブキに誇り高き魔女であることを自覚させるために、フブキの前に現れたのだった。
ある時は愛情深くフブキを包み込み、またある時は冷たく突き放す。アメとムチを巧みに使い分けながら、フブキを己の理想へと導いてゆくマジョサクラ。彼女のエキセントリックな言動に惑い、傷つきながらも、圧倒的なカリスマに魅了され、マジョサクラに必死に付いてゆくフブキ。それは二人にとり、最も幸せな瞬間だったのかもしれない……。
だが、ほどなく魔女界は激動の時代へと突入し、二人は運命に翻弄されるのである。

第4章 女王立志は阿修羅道
フブキの望みはただ一つ。魔女を捨て、魔女界を見限り、ニンゲン界に下ったマジョサクラに帰ってきてもらう事。そのためには腐敗しきった現政権をぶっ壊し、美しい魔女界を取り戻さねばならない。いかなる手段に走ろうとも……。いかなる犠牲を払おうとも……。
ピュアレーヌとしての働きが認められ、マジョ称号を与えられたフブキは、元老院たちの嘲笑を買う中で、女王立志を宣言する。誰も気づかなかったが、それはマジョフブキの、今上女王に対する事実上の宣戦布告であった。
帝王学を学び、己を磨き、人脈を作り、支持者を得る。一瞬たりとも隙は見せられない。だが、心を凍てつかせ、常に微笑みを浮かべるマジョフブキは、女王へと近づくにつれ、次第に温かい心を失い始めていく………。
 

第5章 美空藩の魔法堂
笑う月の夜……。次元の扉を越え、マジョフブキがたどり着いた地は、幕末の美空藩。維新の嵐が吹き荒れる、動乱の日本だった……。
今上女王に城へと呼び出されたマジョフブキは、魔法堂オーナーに推挙される。それも、オーナーは次期女王になれると言われる由緒正しい魔法堂である。未来の女王を目指すマジョフブキには願っても無いチャンスだが、条件として、一般的な魔法堂の10倍の売り上げノルマを課せられてしまう。
過剰なノルマをこなすには、ニンゲンと積極的に関わらねばならない。ニンゲンとの関わりが増えれば、魔女の正体を見破られる危険も高まる。そして呪いでマジョガエルになってしまえば、マジョフブキが女王になる可能性は消えてしまう……。
今上女王は、日に日に存在感を増してゆくマジョフブキが疎ましかった。これはマジョフブキを追い落とすための罠なのだ。しかしマジョフブキは、全て承知の上でオーナーを引き受ける。まるで自分の運命を試すかのように……。
晴れて美空魔法堂のオーナーとなったマジョフブキは、様々なニンゲンと運命的な出会いを果たすのである。
 

第6章 吹雪の乱
美空魔法堂の激務やニンゲン達との交流で『フブキ』と『おユキ』の二重生活を送るマジョフブキ。忙しくも楽しい毎日は、魔女界を顧みる余裕を与えなかった。そんなある日、1匹のマジョガエルが保護を求め、美空魔法堂に訪れた。それはマジョガエル村の村長マジョリードだった。変わり果てた姿にフブキは驚きを隠せない。マジョリードは数百年にわたり魔女界とニンゲン界を往来してきた大ベテランである。それが何故、正体を見破られるなどという失態を犯してしまったのか? それは魔女界で起きた一大事が気になり、うかつにも人前で魔法を使ってしまったためだった。
マジョリードから聞かされた魔女界の最新情報は驚くべきものだった。女王の庭園で再び立ち枯れの奇病が発生したというのだ。しかも感染したのは、近々女王候補を産むはずのウィッチークイーンローズだった。現在魔女界には、ウィッチークイーンローズから生まれた正当な女王候補が1人もいない。様々な理由で候補から脱落したためだ。そして立ち枯れの奇病のため、更に100年、正当後継者の不在期間が続く事となってしまった。
マジョフブキは、この異常事態が陰謀によって引き起こされたと確信する。このままでは魔女界は滅んでしまう。今自分が起たねば、取り返しのつかなくなってしまう。フブキはついに決起する。

第7章 ピュアレーヌ地獄変
「ママ、ママ、僕達を見て。僕達の中の『チカラ』がこんなに大きくなったよ。」
ニンゲン界にばらまかれたバッドカードの中でも、長らく行方不明だった『00ナンバーズ』の所在が明らかになった。魔女界へ向けて自ら存在を誇示したのだ。最も力を持つ9枚のバッドカード『00ナンバーズ』は、生物と融合することで自我を持ち、暴走を始めていたのだった。
一刻も早く『00ナンバーズ』を回収しなければ、ニンゲン界は大変な事になってしまう。しかし今の魔女界には、ピュアレーヌを務められる魔女は2人しかいなかった。マジョポンとマジョピー……。2人ともマジョ称号を持つエリート魔女ではあるが、魔力は弱く、力を付けた『00ナンバーズ』の回収には心もとない。さりとてマジョフブキの心は既に汚れていて、ピュアレーヌの任は勤まらない。どうしても協力者が必要だった。
『ゆき』の姿でニンゲン界に下りたマジョフブキは、一人の女性の元へと訪れる。魔女をやめた魔女、佐倉未来の元へ……。かつてのピュアレーヌ、マジョサクラの元へ……。
決戦の地は美空市やまは町。ここで2人のピュアレーヌと、2人の元ピュアレーヌの、最も過酷な闘いが始まるのだった。

第8章 春風や闘志抱きて丘に立つ
マジョフブキの悲願、ニンゲン界との交流。それを阻むのは、先々代女王のかけたマジョガエルの呪い。覚悟せねばならない。呪いを解く見通しが全く立たない今、それでも交流を目指すのであれば、覚悟せねばならない。多くの犠牲を覚悟せねばならない……。
だが、マジョフブキ女王が非常なる決断を下して100年…。たった100年でマジョガエル村の人口は倍に膨れ上がった。一向に成果が上がらないまま、マジョガエル村の人口だけが増えていく。これが元老院たちの反対を押し切り、ニンゲンとの交流を強行した結果だった……。
マジョフブキの覚悟が揺らぎ、決意が迷いに変わろうとしたその時、ニンゲン界で運命の出会いが訪れる。後に魔女界を救う伝説の魔女見習いとなる、魔女を信じるニンゲンの幼女。その名は春風どれみ。凍てつき荒んだマジョフブキの心を暖かい温もりで溶かす、それは正に春風であった……。

最終章 新世紀のおジャ魔女達
女王の座をハナちゃんに譲ったマジョフブキは、女王の立場では決してできない、汚れ仕事を請け負うための特殊機関を設立する。すべてはニンゲン界との交流をより深め、より円滑に進めるために。そしてマジョフブキの百年にも及ぶ暗躍は、伝説の女スパイ『吹雪の女王』として裏世界に語り継がれるのである……(^^;

どれみの葬儀に訪れたマジョフブキは、帰り際、部屋の片隅で咽び泣く少女に、我が目を疑う。姿だけではない、何気ない仕草までどれみソックリなのだ。彼女こそ、どれみが孫娘として育てた少女、ふぁみだった。どれみがハナや魔女界のために残してくれた忘れ形見である。
マジョフブキは、ふぁみを抱きしめ慰めたいという衝動をぐっと堪え、名残惜しみながらもその場を去る。「ふぁみが自ら望まない限り、普通の女の子の人生を歩ませてほしい」それがどれみの遺言だった。今は見守るだけ。こちらから積極的に関わってはいけない。それがどれみとの約束なのだから。だが、マジョフブキは確信していた。ふぁみは必ず魔女界に関わってくると。魔女見習いになり、必ず魔女界とニンゲン界との架け橋になってくれると……。
時は21世紀末。サイバーパンクな未来世界。そこでもおジャ魔女達は、ホウキにまたがり空を舞うのだ。


 
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